murmur of Atz

あっちのつぶやき

真夜中に聞くと泣けるかも

聞いてる音楽の幅が広いね〜と感心されることが多いんだけど。

その流れでどうしても佐藤竹善の「CORNER STONES」が聞きたくなって引っ張りだしてきた。

CORNERSTONES

CORNERSTONES

私が土岐英史氏に出逢ったきっかけにもなるCDなのだけどね。

Eric TaggのPromises PromisesとかNed DohenyのWhatcha' Gonna Do For Me?とかが入っててかなりイケてると思うCDの一つ。

といっても発売から20年弱か…

この中に「Something sad」っていう曲があって。Timothy B.Schmitの曲で原曲はカントリーテイストらしいのだけど、竹善が唄ってるこのバージョンはブラックコンテンポラリーなテイストでメロディアス。

でもこの時間に聞くとなんかものすごく泣ける。

明日を迎えるまえに

夜の無言(しじま)が

からだを

通り抜けていく

君は

ここにいない

この出だしだけでヤバい。

なぜ

気持ちのままに

君を追いかけないのか

新しい物語

それで

幕開けなのに

2年ぐらい前に「最近泣いてませんよね」って言われ。「必ず泣けるものを用意して涙を流すようにしてください。」って。

そのとき「そんなもんないよ」って思ったけど。

ここに有ったわー。