活性化するチーム作り
トリプルトールノンファットノンホイップノンスライスアーモンド ローストアーモンドラテ。
いつものスタバですが、ややこしいカスタマイズも難なくこなしてくれるすばらしいバリスタ陣にいつも癒されています。
ちなみに、新しい期間限定商品「ローストアーモンドラテ」のトールがベースです。
- コーヒー濃い目にしたいのでエスプレッソショット2杯追加(合計3杯)
- 牛乳の甘いの嫌なんで、無脂肪乳に変更
- ホイップ甘いから、ホイップなし
- この前アーモンドスライスがやたらと飲むとき引っかかったので、スライスだけなし(トッピングなしとはまた違いますよ)
っていうオーダーをするとこうなります。お試しあれ。
そんなわけで、ちょっと実感できてる「活性化するチーム作り」について書いておきたいなーと思って。
1年半ちょっと前会社に来るのが億劫だった
事の発端は、プロジェクト大炎上だったのだけど。その修復作業でしかないお仕事はさすがに気分的にめげる日々でした。
でも目の前のタスクは一つずつ着実にこなしていき、先が見えてきたとき。
このままの仕事の仕方でチームとしてよいんだろうか?と疑問に思いました。
そうなんです。目の前の仕事は着実にこなせるけど結局「こうしたいなー」と思ってることはできなくて鬱憤がたまるばかり。
私だけが思ってるはずがないよね、と思い立ち、みんなが思ってる鬱憤を聞きたいって思って発散する機会を設けることにしました。
みんなの鬱憤を共有して解決していこうよ
でもみんなの鬱憤だけがたまっていく会議なんて、ものすごく憂鬱だし。後ろ向き過ぎるし、何かいいアイディアはないかなーと思ったら、こんな手法を見つけた。
たまたまなんだけどこのリンク先の記事を見つけて、一度やってみればいいかなーと思ったのです。
KPTとは、”Keep"と”Problem"と”Try”の頭文字のこと。一ヶ月振り返ってもらって、「これはよかった(Keep)」と思うことと「これはちょっとイケてない(Problem)」と思うことをとりあえず1付箋に1つ書いてもらって、みんなで共有するっていうやり方。そして並べられたKeepとProblemの中からいくつか頑張れる範囲をみんなで決めて「来月頑張るぞリスト(Try)」を作る。
一度やってみてダメだったら別の方法考えようと思ってマネージャーに提案。即採用。実際にやってみたのでした。
出てくる出てくる、みんなのProblem
第1回なんてもうKeepのほうが少なすぎてProblemだらけ。しかも結構基本的なことだったりするのよね。
- ドキュメントがない
- スケジュールがもやっとしてる
とかってなんか基本やん?って思われそうな話なんだけど。結局はそういうところがちゃんとできずに進んでるとことかがいろんな諸悪の根源の元っていうのもよくわかったり。
結果的にこうやって毎月振り返って翌月のTryを決めてやっていくのを1年繰り返しました。
なんかKeepしか出ないよ
1年たって気づいたんですけど、Keepがでるわでるわ。
Problemを考える方が難しいとか言い出す始末ですしね。なんじゃそりゃ!
そして結構試行錯誤で4ヶ月単位でグルグル試してたりもしたりとか。なかなか面白い結果になっていってます。
途中でチーム内からグループ内に拡大して人数も増やしてみんなでグループ全体を良くしていこう的な動きに発展。今まだ続けてるので1年半続けてることになります。
なんとなく感じているのは、
- グループ内のメンバー間で殺伐感がない
- みんな言いたいこと言い合ってみんなで解決していこうとする姿勢がある
- 病人が減った(精神的に参ってる人のこと)
- 飲み会してないけどみんな仲良し
なんとなくですけどね。感想として。なんかこのチーム好きだなーっていつも思うんです。
次のステージへ
KPTを変化球にして、Good PointとChallengeぐらいにしても大丈夫なんじゃないかと思ったりしてます。
なんかいい方法ないかなーともくろみ中。人数多くなって当初1時間が最近1時間半もやってるんで、なんとか1時間にしたいんだよね。
って感じで仕事の徒然書きでした。